パーソナルトレーニング×ピラティス/パーソナルジムNICO(ニコ)二子玉川

大谷翔平選手の不調を動作分析

2024年08月28日

こんにちは
トレーニング×ピラティスの指導を行うパーソナルジムNICO二子玉川です。
今回はアスリートについての記事です。

 

1.大谷翔平選手の活躍を分析


 

日本には知らない人はいないのではないかというくらい世界的スーパースターのアスリートになっている大谷翔平選手。2021年に初のシーズンMVP、2022年は30本塁打15勝達成、2023年はアジア人初のシーズン本塁打王、MVPと異次元の記録を残し続けています。
そして2024年はドジャースと10年約1000億の契約、現在8/28まで41本塁打40盗塁と去年の打撃成績を大きく上回る勢いで活躍しております。
大谷選手はウエイトトレーニングを積極的に取り入れており、SNSの動画でデッドリフト260kg以上挙げておりトレーナーやトレーニー界隈でも話題となっております。

 

2.8月の不調とこれからの復調


 

大谷選手は開幕から7月まで調子をほとんど落とすことなく3割以上の打率をキープしていました。7月の月間打率は2割8分台というものの決して調子は悪い感じでもなかったですが、8月に入って急な不調、8月末の時点で打率も1割8分台とかなり厳しい数字となっています。
個人的に大谷選手のプレイを見てきてここにきての不調は脚の疲労にあるのかなと思っています。大谷選手は今年打者に専念しているということもあり、盗塁数もかなりの数を走っています。ただこの積極的な走塁がシーズン後半に入って疲労が出てきているのかなと思っています。現に8月後半の凡打、ヒット共に大きく右肩と右股関節の開きが目立ちます。これはボールが来るのが待てていないことやボールを見る時間も微妙に短くなるので捉える確率が下がってきます。ただ、打率は低いもののホームランは調子良い時と変わらず打てているのはスイングスピードが速すぎるということでしょう。
しかしここにきてようやく調子も上がってきそうな雰囲気もあります。40号、41号を打ったあたりから、逆方向のあたりも増えてきました。
この画像は左が38号(調子悪い時)、右が41号になります。


ほとんど同じようなコースですが、左は肩と股関節が開いて横にスライドしているのに対して、右は開かずに打てています。あとは少しずつ打つポイントを修正できれば打率も大きく上がってくるはずです。(そう願いたい)
これからの活躍に期待しましょう!

 

3.最後に


 

今回の記事はあくまでも個人的な一意見なのでご了承ください!

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中村 達也

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メッセージ

2015年パーソナルトレーナーとして活動開始。
一般人、芸能人、モデル、経営者など幅広く指導を行う。
2024年パーソナルジムNICO二子玉川をオープン。ジムトレーニング×ピラティスで理想の身体づくりをコンセプトにスタジオを運営。
老若男女問わず多くの方のフィットネスライフをサポートしている。