2024年09月26日
こんにちは
トレーニング×ピラティスの指導を行うパーソナルジムNICO二子玉川です。
今回は体性感覚についてです。
1.体性感覚の種類と運動機能
体性感覚には、筋肉や関節などで感じる深部感覚と皮膚で感じる皮膚感覚があります。
深部感覚は筋肉や関節などで感知する感覚で、四肢などの位置を感知する「位置覚」、身体がどのように動いたのかを感知する「運動覚」、身体にかかる抵抗を感知する「抵抗覚」、物の重さを感じる「重量覚」、身体の振動を感知する「振動覚」があります。筋肉、腱、靭帯にあるゴルジ腱器官は筋肉などが伸ばされたことを感知します。また皮膚感覚のセンサーと同じ構造のものが関節包や靭帯、骨膜などにも分布しておりそれらが深部感覚を感知します。
これらの感覚機能が低下することで運動機能は低下していきます。逆に言えばこれらの機能を低下させない為にも日頃から運動習慣を身に付けることは大切と言えます。
⚫︎位置覚
頭、腕、脚の位置を感知し、自分の姿勢は見なくてもわかる。
⚫︎運動覚
身体の動作に対してどのように動いているかを感知する感覚。どのような運動が起きているかを知るためには視覚などの感覚も関与する。
⚫︎抵抗覚
物が身体に触れているのを感知する感覚。皮膚感覚の触覚や圧覚にも関与する。
⚫︎重量覚
例えば物を投げる蹴るなどの動きをする時に、大脳の運動野が目的のところまで物を投げるように骨格筋に指令を出す。
2.皮膚感覚について
皮膚感覚には、皮膚が傷ついた時に感じる「痛覚」、物の温度を感じる「冷覚」「温覚」、物に触れた時の「触覚」、圧迫されたことを感じる「圧覚」があります。
皮膚感覚を感知するセンサー(受容器)にはいくつか種類があります。自由神経終末は全身の皮膚の表面に分布しており痛覚を中心にほとんどの感覚を感知します。表皮や口腔粘膜にあるメルケル盤は「触覚」、真皮にあるルフィニ小体は「温覚、触覚、圧覚」、真皮浅部にあるマイスナー小体は「触覚」、真皮深部にあるパチニ小体は「圧覚」を感知します。
3.最後に
体性感覚について簡単にまとめてみました。日頃から運動して体性感覚を維持していきましょう!
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店舗名:パーソナルジムNICO二子玉川
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